販売管理ソフト、会計ソフトでの前受金処理

今日は「販売管理ソフト、会計ソフトでの前受金処理」というテーマで。

ソフトウエア開発などでは、受注代金の一部を前もってもらう場合などが結構あると思います。

そんなときの、販売管理ソフト、会計ソフト両方を使っている場合の処理方法提案。

【例】
クライアントから8月1日〜9月30日までのソフト開発を受注した。受注金額は70。
着手金として50を8月10日にもらった。9月に予定通りソフト開発は完了し、クライアントから検収を受けた。検収額は、受注金額と同額の70。
10月10日に、着手金との差額20を入金してもらった。

こんな取引がある場合で、前受金管理ができない販売管理ソフトを使っている場合(中小企業が使っている市販のものは、大体できません)どう処理していけばよいでしょうか?

【前受金入金時】
8/10 預金/前受金 50 →経理ソフトで「振替伝票」入力。
8/10 売掛金/売上 50 →販売管理ソフトで「売上伝票」入力。経理ソフトへ仕訳連携。
(この時点では、売上ではないが計上しておく。これで、前受金の「請求書」を販売管理ソフトから出力し、クライアントへ発行することができる。(これが、正しいかは置いておいて))

【売上計上時】
9/31 売掛金/売上 20 →販売管理ソフトで「売上伝票」入力。経理ソフトへ仕訳連携。
(差額を計上する。差額の20万だけが「請求書」にのりクライアントに請求できる)

【売掛金回収時】
10/10 前受金50、預金20/売掛金70 
→販売管理ソフトで「入金伝票」入力。経理ソフトへ仕訳連携。
(入金区分を50の分「前受金相殺」、20の分を振込として「入金伝票」処理)

こうすることにより、通常の業務はうまく流れるはずです。
ただし、上記の例で、8月末で締めて得意先別の売掛残高を見た場合、8/10の売上計上分多くなってしまうため、一旦、この売上を取消などの工夫が必要になる。

若干問題ありそうな方法なので、他に良い方法あれば、教えてくださーい!

人気blogランキングへ

コメント
「前受金管理」というキーワードで検索してこのページにきました。
ご指摘のように8/末決算等では若干問題ありそうです。
件数が少ない場合はよいが、多い場合では、8/10の転記仕訳削除して9/30で作成していくのは大変です。
また上記のような訂正入れると、販売管理上は8月の売上となり、会計ソフトと整合性がなくなります。
販売管理ソフトのカスタマイズで、8/10(以前)で前受金請求書発行できたらベストですが、
コストかけずに運用するならこういう方法しかないですね。
参考までに、カスタマイズ例を下記に記載します。
http://www.itzeirishi.com/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=52
前受金管理ができない販売管理ソフト(中小企業が使っている市販のものは大体できません)というのがひっかかっていて、標準で実装したWindows7対応の販売管理ソフトを開発しました。
上記例の具体的な処理は、以下のとおりです。
【前受金の請求】
 7/31 取引なし 50→販売管理ソフトで「未計上売上伝票」入力、納品請求書発行。
【前受金入金時】
 8/10 預金/前受金 50→販売管理ソフトで「入金伝票(前振込)」入力。
【売上計上時】
 9/30 売掛金/売上 70→販売管理ソフトで「未計上売上伝票」を呼び出し、日付・金額変更して売上計上入力。
 9/30 前受金/売掛金 50→販売管理ソフトで「入金伝票(前振替)」入力。
◆銑い老侏ソフトへ仕訳連携。
http://www.itzeirishi.com/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=103
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

google広告

recent comment

recommend

links

profile

書いた記事数:80 最後に更新した日:2011/01/27

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

石川浩之税理士事務所 新規法人設立をお考えの方。 弊事務所までご一報ください。